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クルマのインテリア


ステアリングホイール/Steering Wheel


・ステアリング=ハンドル・
クルマの方向を変えるための装置で、一般的にはハンドルと呼ばれる部分。正確にはステアリングホイールという。ステアリングにはクルマの方向を変えるだけではなく、多くの機能が追加されている。まず、クラクションを鳴らすためのホーンボタン、さらに最近増えてきたステアマチックのスイッチは、ステアリングから手を離さずにギヤチェンジが出来る。運転席用のエアバッグが内臓されているのもステアリング部分だ。

・長時間の運転に便利な位置調整機能・

運転中、ドライバーは常にハンドルを手にしているが、そのハンドルに最適なドライビングポジションを作り出すための位置調整機能が付いてるクルマもある。
「チルト」ハンドルを上下に調節できる機能
「テレスコピック」ハンドルを前後に調節できる機能
チルトで調節できるできるクルマは多いが、テレスコピック機能は一部のスポーツタイプや高級車に装備されていることが多い。また、チルトとテレスコピックを電動で行うことのできるクルマもある。


シート/Seat(シートの種類と機能)

・フロントシート Front Seat・
最前列のシートのこと。運転席と助手席をまとめてフロントシートと呼ぶ。

・リヤシート Rear Seat・
後部座席のこと。シートが2列以上あるクルマは後部座席をセカンドシート、サードシートと呼ぶ。
・ベンチシート Bench Seat・
つなぎ目が無く、左右がつながった形状のシート。コラムシフトのクルマに採用される。
・バケットシート Bucket seat・
運転手の体を固定してくれる形状のシートでスポーツドライブ向き。リクライニングするセミバケットとリクライニングしないフルバケットがある。
・フルフラットシート Full Flat Seat・
すべてのシートを倒したときに床のような平面状態になるシート。
・ヘッドレスト Head Rest・
シートでア頭が当たる部分のことで、シートと一体化しているものと独立しているタイプの2種類がある。
・ランバーサポート Lumber Support・
腰に当たる部分を押し出すことで疲労を軽減させる機能。シートの左右を動かすことで、ドライバーのポジションを安定させるサイドサポート。
・リクライニング Reclining・
シートの背もたれの角度を調整する機能。最適なポジションを決めるときに使う。


シートアレンジ/Seat Arrange
シートを前後移動、または回転させることで、室内空間を様々なアレンジで楽しむことができる。既存のシートは進行方向に向かって座ることしかできなかったが、シートアレンジが可能なクルマでは、その用途によって対面シートにしたり、シートすべてを倒したフルフラット形式にしたり、荷物のスペースを大きくできるのがメリットだ。シートの数が増えるほど、そのバリエーションは増える。


メーター/Meter

クルマには各種のメーターが取り付けられており、それぞれに種類と役割がある。どのメーターもクルマの状態をドライバーが把握するためのものであり、視認性が最優先されたデザインとなっている。メ-ターには、アナログとデジタルの2種類の方式がある。どのクルマにも必ず装備されているメーターだが、車種ごとにデザインは変わってくる車の性格や、ジャンルに合わせて大きさも配置もまちまちだ。

・代表的なメーターの役割と種類・

速度計 Speed Meter

クルマの走行速度を示す。国産車では180km/hまでの表示となる。

回転計 Tacho Meter/Rev Counter
タコメーター、レヴカウンターとも呼ばれる。エンジン(正確にはクランクシャフト)が1分間に何回転しているか示す。
燃料計 Fuel Meter
ガソリンタンクに残っている燃料の量を示す。
水温計 Water Temp Meter
エンジンを冷却する冷却水の温度を示す。オーバーヒートは水温計で察知できる。
油圧計 Oil Pressure Meter
エンジン内部を流れるオイルの圧力を示す。油圧の低下はエンジントラブルにつながりやすい。
湯温計 Oil Pemp Meter
エンジン内部のオイルの温度を示す。通常は水温よりも若干高い。
オプティトロンメーター Optitron Meter
従来の針や文字盤を電球で照らす方式ではなく、透過性のある素材で針や文字盤を作り、裏側から照らすシステムのメーター。
ブースト計 Boost Meter
連成計とも呼ばれ、ターボチャージャー装着車両に装備される。エンジン内部の空気圧を示す。
オドメーター/トリップメーター Odo Meter/Trip Meter
クルマの総走行距離を示すのがオドメーター。一時的な距離を示すのがトリップメーター。燃費などを計る場合には0にリセットできるトリップメーターを使う。



インストゥルメントパネル/Instrument Panel

各メーターやナビゲーションシステムのモニター、グローブボックス、助手席のエアバッグなどが収められている前方の装備部分をまとめてインストゥルメントパネル、略してインパネと呼ぶ。インパネはクルマに乗車したときに一番視界に入る部分となり、インパネのデザインや作りこみでイメージが決まってしまうのである。高級車であれば、木目調のデザインが使用されることも多い。中には本当の木材を使ったクルマもある。今ではスピードメーター類の位置も大きく変わりつつあり、運転席と助手席の間に設置されるセンターメータースタイルを採用したクルマも多い。



・フットペダル/Foot Pedal・ 
運転席の足元にあるアクセル、ブレーキなど足で操作するペダルをフットペダルと呼ぶ。マニュアル車ならクラッチペダルもフットペダルになる。オートマチック車の中にはパーキングブレーキ(サイドブレーキ)が足踏み式のものもあり、この場合はアクセル、ブレーキ、パーキングブレーキの3つがフットペダルになる。フットペダルには、ペダルの下部が床から浮いている吊り下げ式と、ペダルが床に着いているオルガン式がある。ペダルの大きさや位置などは各メーカーによって、さまざまだ。


シフトレバー/Shift Lever
コラム式シフトレバー
ステアリングをシャフトに装着するコラム部分からレバーが出ているタイプ。コラム式レバーは運転席と助手席の間にスペースを確保しやすい。

フロア式シフトレバー
運転席と助手席の間からレバーが出ているタイプがフロア式レバー。オートマチック、マニュアル問わず、コレがもっともポピュラーだ。
インパネ式シフトレバー
インパネからシフトレバーが出ているタイプ。採用車種はまだ少ないが、運転席と助手席の間のスペースを広く取れる上に、従来のシフトレバーと同じ操作性を備える。


インテリアの重要性
機能性や操作性に注目
クルマを選ぶ上での重要なポイントとして、まず価格や大きさ。そしてそれにデザインやエンジンの動力性能・・・数えればきりは無い。インテリアも重要なポイントになる。インテリアはデザイン面に目が行きがちだが、その操作性や機能性に注目することも大切です。

クルマの乗り換え時は注意
今まで乗っていたクルマから、新しいクルマに乗り換えるとき、デザインや価格、インテリアの作りに注目しよう。たとえば、小柄な女性がクルマを乗り換える場合、運転席が変わってアクセルやブレーキに足が届かないこともある。またハンドルの位置など、好みのポジションがあるにもかかわらず、調整機能がついてないばかりに非常に運転が疲れてしまう場合もある。
視認性に優れるメーカー純正パーツ
メーカーが作るクルマは、どこをとってもユーザーが一番快適に運転、乗車できることを最優先に作られている。インテリアも同様で、視認性と操作性を細かく計算して設置されている。
インテリアのコンセプト
クルマの最大の目的は、目的地までの移動であり、その過程をいかに快適に過ごせるかどうかがクルマ自体の評価になる。このようなことから、インテリアのコンセプトは「快適」「便利」の2つが挙げられる。



便利な装備
リヤシェード Rear Shade
日差しが強いときに使うリヤガラス専用の日よけ。使用するときには後部座席のヘッドレストの後ろから引き上げて使う。

電源コンセント
車の中で家庭用の100V電源用の製品を使うためのコンセント。
ドリンクホルダー Drink Holder
缶ジュースなどを入れられるホルダー。インパネやコンソールボックスに格納できるタイプが多い。
サンバイザー Sun Visor
直接、日差しが目に入らないようにする日よけ。
バニティーミラー Vanity Mirror
サンバイザーの裏面に組み込まれた鏡。高級車では鏡の横に照明が付く車種もある。
各種ホルダー
ペンホルダーは商用車に装備されている場合が多いが、カードホルダーやチケットホルダーなどは、車種問わず装備されていることが多い。設置場所は、サンバイザーの裏側、ハンドル付近、センターコンソールなど車種によって異なるが、いずれも運転手が使用する時に便利なように手が届く位置に設置されいる。



その他のインテリア
ステアリングボス Steering Boss
ステアリングを装着するときに、ステアリングシャフトに差し込む土台部分のパーツ。純正のステアリングは、このボスが一体式になっている。

バックレスト Back Rest
シートの背もたれ部分。
センターコンソール Center Console
運転席と助手席の間にあるスイッチ類が収まった部分。インパネ部分にセンターコンソールがある車種もある。
メータークラスター Meter Cluster
メーター周りに作られたひさしのような部分。太陽光から視認性を確保してくれる。
アームレスト Arm rest
ひじ掛のこと。
シートポジションメモリー Seat Position Memory
シートの位置を何種類か記憶させ、ボタンスイッチでシートを自動に記憶したポジションに決定できる。電動シート特有の機能。
フットレスト Foot Rest
ブレーキペダルの左奥に設置される足を置く台。オートマチック車など左足を使わないクルマの場合に運転中足を置ける。
ウインドウロック機能
運転手以外の乗員が、各ドアのスイッチで窓を開けないようにする機能。
チャイルドロック childo Lock
室内からドアを開けられないようにロックする機能。子供のいたずらによる飛び出し防止装置。
エアピューリファイヤー Air Purifier
空気清浄機のこと。通常は後部座席のヘッドレスト後ろに設置されるほか、天井据付タイプもある。
                                                  
 
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