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タイヤ&ホイール

タイヤ&ホイールに関する基礎知識

タイヤ/Tire

ゴムから作られており、クルマによって性能も大きさも異なる。

サイドウォール/Side Wall

タイヤの剛性を決める横の部分。メーカー名やタイヤの名前、サイズが書いてある。

スリップサイン/Slip Sign

タイヤの磨耗限界を知らせる印。サイドウォール部分に三角形のマークがあり、その線をたどるとトレッドパターン部分に横のラインがある。タイヤが減ってきたらこのラインが露出してきたら交換時期だ。

ビード/Bead

ホイールとタイヤの接点。ここが組み合わさることによって、空気がタイヤ内から逃げなくなる。

ショルダー/Shoulder

タイヤの角の部分であり、トレッドパターンが終わるところ。

コンパウンド/Compound

タイヤのゴム質のことを指す。やわらかめのコンパウンドとはゴムが柔らかいこと。やわらかいほど、グリップレベルが高く、その分寿命が短い。

リムガード/Rim Guard

ホイールのリム部分を路肩の段差などで傷つけないようにガードする部分。サイドウォール部分に設けられており、リムに多少かぶさるような形で設計されている。タイヤのモデルによってあるものとないものがある。

スリックタイヤ

溝が一切ない競技専用タイヤ。公道での使用はできない。

空気圧/Air Pressure

タイヤの中に入れる空気の量。通常2.2kg/cm前後が平均だが、高速走行時には若干上げたほうがよい。

トレッドパターン/Tread Pattern

タイヤの表面に刻み込まれた溝のこと。摩擦力と排水性のことを考えている。

バースト/Burst

タイヤに亀裂、穴などがあき空気が漏れること。パンクともいう。

スタンディングウェーブ現象

空気圧が低い状態で走った時に、タイヤの表面がたわみバーストする恐れがある現象。

ハイドロプレーニング現象

雨が降っているときにスピードを上げるとタイヤと路面の間に溝の膜ができる現象。こうなるとブレーキとハンドルが効かなくなる。

エアバルブ/Air Bulb

タイヤに空気を入れる場所。バルブキャップはエアバルブに取り付けられているカバーだ。

フラットスポット

タイヤを激しくロックさせたときに表面が削れて、一部が平らになってしまうこと。

サマータイヤ(コンフォートタイヤ)

一般にサマータイヤと呼ばれるのは、スタッドレスタイヤ以外のタイヤのこと。快適な乗り心地を優先することからコンフォートタイヤとも呼ばれ、普段使っているタイヤのほとんどが、このサマータイヤである。天候にかかわらず、一年を通して使えるタイヤであることから、耐磨耗性、静寂性、低燃費対策などの技術がふんだんに盛り込まれている。

テンパータイヤ

タイヤが何らかの理由で使用できない状況にしようするのが応急用のテンパータイヤ。普段はトランクの下やボディの下に格納されている。

オールテレーンタイヤ All Terrain Tire

オンロード(舗装)、オフロード(非舗装)、ウェット(濡れた路面)など、すべての路面状況で使用できるのが、オールテレーンタイヤ。普通のコンフォートタイヤと同じ性能を持つと考えてよい。見た目の違いは、多少ゴツゴツしたイメージがある程度でトレッドパターンなどに大きな違いはない。「テレーン」とは土地、地帯、地域のこと。

マッドテレーンタイヤ Mud Terrain Tire

限られた状況で威力を発揮するオフロードタイヤが、マッドテレーンタイヤ。雨でぬかるんだ路面の場合、マッドテレーンタイヤでないと進まないことが多い。また、このタイヤはトレッドパターン内に入り込んだ泥を遠心力で吹き飛ばすセルフクリーニング機能も重視している。

スタッドレスタイヤ Studless Tire

雪道のために開発された雪道専用タイヤ。タイヤゴムの表面に排水性を考えた溝(トレッドパターン)を持ち、なおかつ気泡を混ぜたスタッドレスや、植物の殻の粉末を表面に混入してグリップ力を得ている製品もある。スタッドレスも年々進化している。雪道専用で、降雪地帯では必需品となっているが、完全に凍結した路面では、その性能を発揮できない場合もある。さらに、普通の乾いた路面での使用もできるが、ロードノイズ(タイヤが転がる時の騒音)はけっこう大きい。場合によっては、ブレーキの制動距離が伸びる場合もある。

表記記号とサイズ

表記記号とは?タイヤのサイドウォール部分に記載されている数字やローマ字(商品名、インチ数、扁平率など)のことだ。基本的にはタイヤの持つ性能や能力を表している。理解すれば、自分の車に合ったタイヤを選ぶことができる。ここで出てくる「扁平率」とは、タイヤの高さ÷タイヤの幅×100を%で表したもの。数字が少ないほど薄いタイヤだ。

速度記号と最高速度
速度記号 最高速度
120km/h
160km/h
170km/h
180km/h
210km/h
240km/h
270km/h
300km/h
ZR 240km/h超
ロードインデックスの最大負荷能力
LI 負荷能力(kg)
62 265
63 272
64 280
65 290
66 300
67 315
68 325
69 325
70 335
71 345
72 355
73 365
74 375
75 387
76 400
77 412
78 425
79 437
80 450
81 462
82 475
83 487
84 500
85 515

インチアップ/Inch Up

タイヤの外径をそのままでホイールを大きくすること。ホイールが大きくなっても、タイヤの厚みを減らすことでタイヤの外径を変化させないというしくみだが、これは扁平率やタイヤの幅も関係してくるので、インチアップをする際、しっかりと確認してタイヤとホイールを組み合わせる必要がある。タイヤの扁平率を少なくすることでたわみが減り、キビキビした走行性能が得られるのがメリットだ。

ホイールの基礎知識

タイヤが組み込まれる部分をホイールといい、素材や形などは数え切れないほど豊富なバリエーションを持つパーツでもある。ホイールに与えられた機能もあるが、やはりドレスアップパーツとしての人気は根強い。現在では、大径の一途をたどり、20インチのホイールも登場している。が、ノーマルサイズと外径が大きく変わるのと速度計が正確に表示されない。

メッシュホイール/Mesh Wheel

網目のようなデザインが特徴。複雑で優雅なデザインを持つことから、高級車の純正ホイールもメッシュタイプが多い。人気はあるのだが、デザインが細かく複雑なため、汚れを落としにくいといえる。

スポークホイール/Soke Wheel

スポーツカーに多いデザインで、中心からリム部分まで延びた数本のスポークが特徴。スポークの数はさまざまで、3本のものから60本のスポークを持つものまである。スポーク部分以外の開口部が大きいことから、ブレーキの放熱性も高く、競技などにも使われることが多い。

ディッシュホイール/Dish Wheel

お皿のようなデザインが特徴。なので「ディッシュ(皿)ホイール」と呼ばれる。表面積が大きく独特なデザイン。ホイールの内側が見えないので、ブレーキの放熱性は悪い。

ホイールの構造

つなぎ目のない1ピースホイール

ホイール自体につなぎ目がなく、一体化されたもの。一般的に純正ホイールは、1ピースホイールだ。複雑なデザインの物は作るのが難しいが、その分、軽くて高剛性なものが多い。

ディスクリムを合わせた2ピースホイール

2つのパーツ、ディスク部分とリム部分を組み合わせて作られる。ディスク部分とリヤ部分は溶接、またはピアスボルトと呼ばれる専用のボルトで固定される。デザインは1ピースよりも自由度が高く、オフセットを自由に設定できるメリットもある。

ドレスアップが魅力の3ピースホイール

2ピースよりもさらにパーツを増やし、ディスク部分があり、リム部分を2つに分けてあるのが特徴。重量は重くなるが、デザイン自由度がかなり高く、ドレスアップ用のホイールとして人気が高い。

ホイールの素材

一般的に強度もあり製造コストを抑えられるスチール製が多い。スチールはあくまで機能とコストを追求した素材だ。スチール製に比べて高価でデザインが豊富なのがアルミ製。メーカーでもディーラーオプションとしてアルミホイールを設定している車種は多い。現在のアフターパーツのほとんどがアルミ製だ。アルミの上を行くのがマグネシウム製。数こそ少ないものの、軽量化と強度の面ではアルミの上だ。しかし価格もアルミ製にくらべると高くなるのがネックだ。

PCDとは?

正式名称は「ピッチサイクルダイアメーター(Pitch Circle Diameter)」。ホイールのハブボルト(ホイールを固定するためのボルト)を結んで出来る円の直径のこと。このPCDの数字が合わないと、ホイールに開けられた穴とハブボルトの穴の位置がずれて装着することができない。ハブボルトの数は乗用車であれば4~5本、SUVでは6本が一般的。ハブボルトの数が同じでPCDの数字が合って、はみ出さない限り、他の車種のホイールでも装着することができる。PCDの数値はメーカー、車種で変わってくるが国産車の場合、114.3、110.0、100.0のどれかになる。輸入車の場合112.0,120.0のような国産車とは違うので、ホイールを共有することは難しい。このほか、アフターパーツのホイールの中にはハブボルトが4本と5本の両方が使えるタイプもある。

オフセットとは?

ホイールの取り付け面がどの位置にあるのか示すのがオフセット数値。ホイールの幅が100として取り付け面が50の場合、つまり取り付け面が中心にあればオフセットは±0だ。これがホイール幅の中心よりも外側にあればプラスオフセット、逆ならマイナスオフセットとなる。単位はミリとなる。純正ホイール以外に変更する時はオフセットによってはブレーキキャリパーに干渉したり、ハンドルを切った時にボディに当たることもあるので慎重に選ぼう。

ホイールバランス/Wheel Balance

ホイールはタイヤを組んだ状態のままでは、完全にバランスが取れていない。バランスが取れていない状態で走ると、ハンドルやボディがガタガタと不快な衝撃が起こる。この衝撃は速度が上がるにつれ激しくなる。ホイールバランスを取るには専用のテスターが必要で、タイヤ販売店ならば完備してある。そこで、バランスを合わせるために鉛の板を貼り付けていく。見栄えの問題で板をホイールの内側に取り付けることが多いが、リムの外側に張ったほうがバランスは取れる。ホイールのバランスを調整したら、ホイールアライメントの調整もしよう。タイヤの向きや位置が正しい場所にあるのかを調整することだ。アライメントがしっかり取れていないとハンドルがどちらかに取られたり、タイヤの偏磨耗を起こす原因になるからだ。

ホイール関連用語

ホイールディスク/Wheel Disk

ホイールのリムとつながっており、ハブボルトとナットで固定される部分。ホイールのデザインを決める部分でもある。

ハブボルト/Hub Bolt

ホイールを固定するためのボルト。車種によって数が違う。

リム/Rim

タイヤが組まれる時にタイヤを保持する部分。リム幅は5Jや6Jという表記のされ方をし、数字が多い気なるほど幅の広いタイヤが装着できる。数字の後ろのJはリムの形状を表す。

リム径

ホイールの中心にある穴の直径。

ホール数

ホイールを固定するボルトを通すための穴。穴が4つなら4H。5つなら5Hと表記される。

センターキャップ

ディスク中央部分に取り付けられるパーツで、ホイールナットが完全に見えなくなるものと、ファッション的な要素が強いものに分かれる。

タイヤサイズの変更

インチアップはタイヤの外形を変えずにホイールとタイヤのサイズを変更することだが、インチアップはドレスアップという意味以上に、乗り心地や運動性能に大きく影響してくる。ホイールを大きくするメリットは操縦安定性、コーナリング性能、ブレーキング性能の向上だ。しかし乗り心地が硬くなったり、走行音が大きくなるというデメリットもある。

雪道用チェーン

金属製とゴム製の2種類がある。金属製のチェーンは価格も安く耐久性に優れているが、慣れていないと装着時に時間がかかってしまう。その点、ゴム製のチェーンは装着時に簡単な作業で済むように設計されているものが多く、チェーン装着経験が少ないユーザー向けと言える。金属製、ゴム製、それぞれ「メリット」「デメリット」がある。金属製は、実際に装着した時、路面からの音はうるさく、乗り心地も決して良くはないが、完全な凍結路面ではゴム製より威力を発揮する。乗り心地と静寂性ではゴム製のほうが有利だ。チェーンのパターンは、亀甲型、ラダー(はしご)型、ネット型の3種類がある。

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